マクロビオティックコンセプトの大豆から生まれたM:アイス

M:アイスの誕生秘話

誕生までに22年

弊社の取り扱う「M:アイス」は実に22年もの歳月を費やして誕生したアイスです。
それは、開発者である渡辺先生の22年前のある出会いから、M:アイスはスタートしました。

渡辺先生は、当時、マクロビオティック論の第一人者であった(いまでも第一人者ですが)久司道夫先生の箱根セミナーで
マクロビオティック医学が米国医学会の癌の食事療法テキストであることを知り、本格的にマクロビオティック論を研究しました。
久司先生にも相談しながら研究を続けた結果、大豆食が小麦食に変わる、21世紀の生活習慣病対策用食材となることを確信したのです。
さらに久司先生から、当時米国で急増していた乳癌の原因は、アイスクリームの凝固材に使われるヤシ油にあると聞き、これを調べたところ
ヤシ油が硬質油なので、過剰に摂取すると血液成分を固めて血流を阻害し、乳癌はじめ身体の様々な不調を招いていることを知りました。
当時のアメリカは、乳製品の健康への影響を指摘する研究が発表されて、社会的な関心を呼んでおり、
乳の代替食としての大豆が注目され始めていた時期でもありました。
渡辺先生の大豆アイス、大豆ソフトの基本的なアイディアは、この時期の経験によって生まれました。
その後、様々な縁と機会に恵まれて乳癌や生活習慣病などを招かないアイスの開発を目指すことになったのです。
また、元雪印乳業の研究者で、日本初のアイスクリーム大型工場(札幌)を昭和30年に設計した小出純氏と知り合い、細部のレシピや
製法の指導も受けたことも、商品開発には大きな助けとなりました。(小出氏は東京大学農学部出身の農学博士で、アイスクリームの安定剤の
第一人者でもあります。大手M乳業様やM製菓様はアイスクリーム事業の立ち上げに際し、小出氏から製造の指導を受けたそうです。)
目指した道は遠く、嶮しかったですが、いろんな方のご協力とご助力を賜り、ついに理想とするアイスが完成したことは本当に喜びの極みです。

ノンシュガー、ノンミルク、ノンエッグ、ノンコレステロール、 ノンパームオイル。世界初のマクロビオティックコンセプトのアイス。M:アイス。
乳製品アレルギーの方、卵アレルギーの方、生活習慣病が気になる方、糖分を控えたい方など、アイスを食べたくても食べれなかった方、また健康志向の方など、一人でも多くの方に召し上がっていただければ幸甚です。

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